スワップサヤ取りのリスクと運用方法

      2016/05/03

▼スワップサヤ取りとは

同じ通貨ペアでも、
FX業者によってスワップに差があります。
そのスワップ差を利用して利益をあげる手法です。
 
『異業者間両建て』や
『アービトラージ(裁定取引)』
とも言われています。
 

▼メリット

・為替変動リスクがない
・リスクの割に利回りが高い
 2016/3/21時点のランド両建て
 レバレッジ無し:年利1.225%
 レバレッジ6倍:年利7.35%
 

▼リスク

・業者の設定スワップに依存
 少し前にDMMFXがスワップを急上昇させた様に
 業者の都合でスワップが変動します。
 売りと買いで業者を2つ以上用意しておくことで
 リスクを減らせます。
 
・スプレッド等の手数料
 取引時に手数料がかかります。
 
 南アフリカランドを10万通貨を
 両建ててで購入すると
 ZAR/JPY=7.3とした場合、
 レバレッジなしで146万円。
 
 その146万円の取引時の
 購入時と決算時の手数料を合わせると
 私の場合で約1400円かかります。
 
 現状、スプレッドのみで
 手数料を取る業者は少ないですが、
 例えば、住信SBIネット銀行のくりっく365は
 1取引あたり50円取られるので
 業者を選ぶ時は注意が必要です。
 その分、資金移動が楽だったりと
 メリットもあるので、
 自分の好みに合わせて選択して下さい。
 
・為替が一方向に進んだ場合のリスク
 一方向に進んだ場合は
 資金を移動させる必要があります。
 南アフリカは特に変動が激しい為、
 片方が含み益、片方が含み損
 それが結構な額になります。
 強制決済されない為に含み益側から
 含み損側に資金を移動させる必要があります。
 
・投資先の国自体のリスク
 今、私が取引しているのは南アフリカなので
 南アフリカで大きな事件があった場合、
 現状のスプレッドで取引できる保証はありません。
 
 スワップサヤ取り自体は
 どの国の通貨でも可能なので、
 利回りは下がりますが、
 ニュージランド等の方がリスクは低くなります。
 

▼運用方法

ZAR/JPY=7.3として計算
10万通貨146万円分の場合
 
買い業者:8万円
売り業者:8万円
銀行(待機資金):8万円
 
大きな変動があった場合、
銀行の待機資金を
含み損の口座に移動させます。
足りない場合は、含み益の業者から
含み損の業者へ移動させます。
 
為替に大きな変動がなければ、
変動時にすぐ動かせる必要が
あるという制限はありますが、
待機資金は基本的に自由に使用できます。
 
変動があまりない状態だと
レバレッジ9倍で年利11.025%となります。
 
昨年末の激しい為替変動を見ていると
捕らぬ狸の皮算用ですけどね。

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