スイス、ベーシック・インカム導入の国民投票を6月5日に実施

      2016/05/03

▼日本経済新聞
スイスは6月5日、すべての住人に無条件で毎月一定額を支給する「最低生活保障」(ベーシック・インカム)の導入を国民投票に諮る。
支給額は可決された後に法律で決める内容だが、提案者らは大人で月2500スイスフラン(約29万円)を提唱。
政府や経済界は猛反対しており、投票の行方が注目されている。
 
提案は年金や失業手当などを廃止する代わりに、無条件で大人に月2500スイスフラン、子供に625スイスフランを支給する内容。
国民投票に必要な署名を集めた提案者は左派系政党に属しているが、明確に支持する政党はない。
政府が反対していても
スイスは10万以上の署名が集まれば
こういった国民投票が発生します。
素晴らしい国ですね。
 
もし実現されたとしたら、
セミリタイアしている人にとっては
理想の世界と言えるでしょう。
 
投票結果は要注目ですね。
 

▼ベーシックインカム

最低限所得保障の一種で、
政府がすべての国民に対して
最低限の生活を送るのに必要とされている額の現金を
無条件で定期的に支給するという構想
 

▼メリット

貧困対策

最低限の生活が保証される

労働環境の改善

無理して働く必要性がない為、
ブラック企業は淘汰されます。
働きたい人は職に就きやすくなる。

行政コストを減らせる

年金、失業保険、生活保護が
一切不要となります。
日本の行政は無駄が
非常に多いので相性は抜群です。

リスクを恐れずチャレンジできる

失敗しても、最低限の保証はされるので
あらゆるものにチャレンジしやすい。
 

▼デメリット

財政の問題

現状の日本だと一月6万円程度となる
行政コストの削減で改善の余地はある。

労働環境の変化

低賃金で過酷な労働条件で働く人がいなくなる為、
そういったサービスが高くなる。
人気の職業の場合は働き手が増える為、
安くなるサービスもある。

労働意欲の低下

労働意欲が低い人が無理に働くより
いない方が案外、効率的だったりします・・・
いい生活したい人は働くでしょうしね。
また生活以外の為に働く人が
案外増えるかもしれません。

福祉水準の低下

一切の社会保証が打ち切られる為、
必要に応じた扶助がなくなる。
大きな病気にかかった場合、
費用が払えなくなる。

経済競争力の低下

増税による物価上昇
労働力が減ることによる産業の衰退
 

▼まとめ

ベーシックインカムは
セミリタイアとは相性がいいですが、
小さな政府で弱者に厳しい
完全自己責任の世界です。
 
ベーシックインカムが導入されても
額が低いので働き続ける人が
ほとんどだと思います。
 
日本の社会保障は
現状のままでは存続不可能で、
今後、AI・ロボット化によって
労働力過剰にもなるので、
日本も検討してもいいと思います。

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