伝書鳩はなぜ1000km以上離れたところから戻って来れるのか?
現在、放送されているアニメ
『ジョーカー・ゲーム』6話で
『時速80kmの電車より早く手紙を届ける方法は?』
というなぞなぞがありました。
その答えは『伝書鳩』
その時、伝書鳩はなんで
目的の場所に戻ってくるのだろうと
気になったのですが、
そのまま忘れていました。
ただ、たまたま読んだ本に
その答えが書かれていました。
まったくの予想外です。
せっかくなので記事にしました。
伝書鳩とか関係なさそうなのに
めっちゃ詳しく伝書鳩について書いているその本は?
▼堀江貴文
気になった方は読んでみてね
▼伝書鳩(レース鳩)とは
カワラバト(ドバト)などの鳩を飼い馴らし鳩の帰巣本能を利用して遠隔地から鳩にメッセージを持たせて届けさせる通信手段の一種。
飛翔能力と帰巣本能が優れ、1000km以上離れた地点から巣に戻ることができるといわれる。
▼使い方
遠隔地へ伝書鳩を輸送し、脚に通信文を入れた小さな筒を付けて放鳩(ほうきゅう)する。
飼育されている鳩舎に戻ってきたところで通信文を受け取る。
帰巣本能を利用する為、基本的に一方通行。
▼速さ
時速約150km
▼どうやって戻って来るようにする?
飼育されている場所でしかエサを食べさせない。
そこに戻ればエサが確実に食べられる。
これを徹底的に教えこむ。
▼最大の特徴
エサを外で食べれると分ければ、
わざわざ遠い場所まで戻ろうと思わなくなる為、
外では一切、エサも水も摂らないようにしつけられている。
▼感想
鳩はどんくさくて頭が悪い印象しかなかったのですが、
イメージが変わりました。
時速150kmとか脅威のスピードです。
それにしても1000km離れた場所から戻るなんて
帰巣本能というものは本当に凄いですね。