科学的根拠から解き明かす教育効果『「学力」の経済学』

      2017/04/07

今まで「思い込み」で語られてきた教育の効果を、
科学的根拠から解き明かした画期的な一冊。
 
子の学力を伸ばすのに何が効果的なのかを
統計や科学的根拠に基づき、表やグラフなどで
わかりやすく書かれている。
 
一部抜粋
 

▼子どもを”ご褒美”で釣ってはいけないのか?

人間にはどうも目先の利益が大きく見えてしまう性質がある。
 
投資をやっているとこの性質は本当によくわかります。
短期の利益を無視して長期的な利益を優先するだけで、
利益の期待値はあがります。
人間が本能に逆らうのは難しいのです。
 
つまり"ご褒美"で釣る効果はあるということです。
 

▼どちらが効果的?

  • テストでよい点を取ればご褒美(アウトプット)
  • 本を読んだらご褒美(インプット)
結果はインプットの方が学力が改善した。
理由はアウトプット側はどうすれば
テストでよい点をとれるのかがわからなかったから。
 
褒美を与える側が何をすれば学力を上がるかを考えて
条件付けすれば、"ご褒美"は学力向上に効果がある。
 

▼教育にはいつ投資すべきか

人的資本投資の収益率は、子どもの年齢が小さいうちほど高く、
その後は低下の一途を辿っていきます。
就学前だと社会収益率が7~10%にもなり、
株式投資よりも期待値が高い。
 

▼根拠のない教育論より

この一冊の内容は非常に説得力がありました。
小さい子どもがいる方には
特に読んで欲しい一冊です。
 


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