まるで蟹工船、セブン‐イレブンの正体

   

今、人事で話題となっている
コンビニの中でもぶっちぎりの勝ち組企業
そしてブラック企業大賞2015に選ばれた
セブン‐イレブンの闇についての書籍です。
 
2008年発売の書籍ですが、
読んだ時の衝撃を今でも忘れていません。
 

▼蟹工船とは

  • 低賃金で1日20時間労働
  • 風呂は月2回のみ
  • 日本軍向けの缶詰を製造
  • 国家公認の元祖ブラック企業
セブン‐イレブンは大半がフランチャイズです。
フランチャイズとは、
店を経営したい人が出資し、
セブン‐イレブンの経営者になるというシステムです。
 
そのフランチャイズオーナーの扱いが
あまりにもひどい、まさに生かさず殺さず
セブン‐イレブンが高収益である理由が
この本を読めばわかります。
 

▼ロスチャージ会計

商品が売れ残ったとしても、
セブン‐イレブン本部では
すべて「売れた」という前提で
粗利に組み込まれる。
そしてオーナーから実態とはかけ離れた
一定割合の利益を本部が持っていきます。
 
こんな不条理なのに本部からさらに
値下げ禁止を通達されています。
ちなみに値下げ禁止は違法です。
 

▼請求書を見せない

オーナー宛の請求書を
売り手から本部が直接受け取ります。
オーナーは売り手から
仕入れた分の請求書を見れない為、
購入している商品の値段を
知ることができません。
 
実際の仕入れ値との差額は・・・
スタッフが美味しく頂きました。
  

▼クレーマーには監視

当然こんなことをすれば
オーナーからクレームがきます。
しかし本部にクレームを出した加盟店は
監視という名の嫌がらせを受けます。 

▼感想

コンビニのオーナーは
ハイリスクローリターンだと
認識させられました。
 
中身は吐きそうなぐらいえげつないです。
ブラック企業大賞2015は伊達じゃないです。
日本労働者の不条理さが詰まった1冊です。
 
読み物として非常におもしろいので
一度読んで見てはどうでしょうか?
 

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