1000万円以上貯金できる人の世代別割合と10個の共通点
1000万円以上貯金できる人の10個の共通点
1.まずお金を使わなくてもいい方法を考える
本を買うより、図書館を利用したりとお金を使わずに、同じことが実現できないかを考える。
2.完璧を目指さない
継続できることの方がはるかに重要。
3.不要な物がなく整理されている
在庫がわかれば、不要な物は買わなくなる。
スッキリした家に住んでいると不要な物を買いたくなくなる。
4.物を大切に使う
買い替えによる、余計な出費がなくなります。
5.買物の回数が少ない
週1の特売日にまとめて購入する。
買い物に行かないことにより不要な物を買わなくなる。
6.お金のかかる趣味をしない
タバコ、パチンコ、おっかけ。
お金のかかる趣味は貯蓄とは対極にあります。
7.固定費が少ない
車を持っていなかったり、格安スマホを使用しています。
8.他人を気にしない
見栄による出費は無駄です。
9.投資をしている
マネーリテラシーが高いので無駄使いをするなら投資をします。
10.セミリタイアもしくは早期リタイアを目指している
1000万円なんて、ただの通過点です。
1000万円以上貯金できる人の10個の共通点のまとめ
- 目的を持って
- 無駄な出費をせず
- それを継続する
金融資産が1000万円以上ある人は世代別でどれくらい?
金融広報中央委員会が発表した「家計の金融行動に関する世論調査」の[単身世帯調査]と[二人以上世帯調査](2019年)のデータ
年代 | 一人暮らし | 二人以上の世帯 |
20代 | 4.0% | 0.0% |
30代 | 19.8% | 15.5% |
40代 | 27.6% | 24.8% |
50代 | 35.5% | 45.5% |
60代 | 42.6% | 52.4% |
70代以降 | - | 49.1% |
日本人は貯蓄好きと言われていますが、この統計を見る限り、思ったより少ないです。
一部のお金持ちが平均額を押し上げているのでしょう。
注目すべきは20代の二人以上の世帯の0%でしょう。
最初、集計ミスかなと思ったのですが、他のサンプル数が約500に対して37しか存在しません。いかに今20代で結婚している人が少ないかですね。実際は2018年が5.0%だったので恐らく同じぐらいでしょう。
老後2000万円問題
この統計結果は絶望的な数字じゃないですか?
60代の約半数が1000万円以上の金融資産を持っていません。
ちなみに2000万円以上の金融資産がある60代は
- 一人暮らし:26.7%
- 二人以上の世帯:32.1%
約7割が老後2000万円問題に対応できていない状態です。
今の生活を続けるならば、60代でも働き続けるか、節約するしかなくなります。
老後まで時間のある人は今からゆっくり資産形成していきましょう。