飛魚(トビウオ)はなぜ『あご』と言われているのか?
2019/11/29
私のハンドルネームということもあり、あごだしを使っている時にふと気になりました。
飛魚(トビウオ)のことを『あご』という由来とは?

由来は諸説あります。
- 顎(あご)が落ちるほど美味しい
- 食べる時、硬いので顎を使う
- 飛魚を前から見ると、アゴが出ている
等言われておりますが、実は・・・
時はさかのぼりフランシスコ・ザビエルの時代、平戸に多くの宣教師が訪れておりました。ある日舟に乗っていた宣教師は、海上を飛ぶ飛魚を見て
「・・・agoo!」
と叫びました。
その言葉を聞いた日本の船乗り達が印象に残った言葉が、解り易かった語尾の「・・・agoo!」だった事から、飛魚を『あご』と呼ぶようになりました。この話を知っている人は地元、平戸でもほとんどいません。
その言葉を聞いた日本の船乗り達が印象に残った言葉が、解り易かった語尾の「・・・agoo!」だった事から、飛魚を『あご』と呼ぶようになりました。この話を知っている人は地元、平戸でもほとんどいません。
飛魚(トビウオ)の学名
cypseluruns agoo agoo
である事からもこの説は有力です。
agoo!って(笑)
まさかこんな由来があるとは衝撃の事実です。調べてみるもんですね。
amazonの『あごだし』厳選3品
あごだしとは「飛魚(トビウオ)」を乾燥させたものをダシに使ったもので、昆布やかつおぶしのダシより味が深く、ダシの中では高級品。
海上を飛ぶトビウオの体は、他の魚より雑味の原因になる脂肪分が少なく、スッキリと上品な味で「あごが落ちるほど美味しい」という説がでるほど美味しい。
あごが落ちるほど美味しい『あごだし』を紹介します。
久原本家 茅乃舎だし
長崎県産の焼あごや北海道産真昆布、鹿児島県産鰹節などの粉末した本格的なだし。
- 体にやさしく上品な味
- 要梨が自然んなおいしさに仕上がる
- 旨味がすごい
- うどん屋の出汁より美味しい
ヘイセイ あご入り鰹ふりだし
鰹節(鰹荒節、本枯れ節)、枯れ鯖節、利尻昆布、香信椎茸に、鳥取名産の旨味の強い焼あごを加えた万能和風だし。
- 鳥取県民が選ぶ「とっとり旨いもん100」受賞
- 鳥取名産「あご」を加えることで旨味に上品さアップ
- 鳥取でしか取れない「あご」はミネラルが多い
- 何でも使える万能だし(おでん、豚汁、鍋、煮物、野菜炒め、そばつゆ等)
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あご入兵四郎だし
新鮮なあご(飛び魚)を炭火で丁寧に焼き、 旨みと香ばしさを凝縮させただし。
- 鮮度の高い「あご」だけを選別して使っている
- 「あご」を天日干しにして旨味を凝縮させている
- 手仕事の積み重ねで奥深いおいしさ
- 上品なあご出し汁が簡単に取れる