英国、EU離脱はどうなるのか?メリットとデメリットを考えてみました
2019/12/15
EU離脱の是非を問うイギリスの国民投票は6月23日実施され、結果はEU離脱となりました。
EU離脱(ブレグジッド)の理由

移民問題
イギリス国民の仕事を取られたり、移民に伴う、社会補償給付が増加する。
EU加盟国への危機対応
財政不安のあるEU加盟国に支援する必要がある為、泥船だと考えるなら降りたいですよね。
EU離脱(ブレグジッド)のメリット
- 移民が激減する
- 財政不安のあるEU加盟国に支援の必要がなくなる
- 加盟負担金(GDPの0.5%)等がなくなる
- EUの規制に縛られなくなる
EU離脱(ブレグジッド)のデメリット
- 輸出の半分がEU向けなので、影響を受ける
- 新たな貿易ルールが必要
- EUのルール作りに参加できない
- 通貨価値の減少
- 外国金融機関が拠点をロンドン以外に移す
- EU崩壊が加速し、その影響を受ける
- スコットランドの独立問題の再燃
EU離脱(ブレグジッド)した場合のイギリス視点
短期的にはデメリットの方が大きいが、長期的にはやり方次第で今よりよくなる可能性がある。
EU離脱(ブレグジッド)した場合のEU視点
デメリットの方が大きい
今後について
離脱派はEUとの交渉を楽観的に考えていますが、非常に難航するでしょう。
EUを離脱して、デメリットを排除して、メリットのみが享受できたら他国もEU離脱しますからね。