SBI証券のスクリーニングを使用した銘柄分析
2019/11/29
年初から株の暴落が続いています。こういった時に私はSBI証券のスクリーニングを利用して銘柄探しを実行しています。
暴落時はいい銘柄も関係なしで売られることが多いので掘り出し物が見つけやすいです。
SBI証券のスクリーニングを使用した銘柄分析

▼SBI証券
上記に遷移して『今すぐスクリーニング!』を押下
▼私の抽出条件
割安スコア | 最小 | 10 |
財務健全性スコア | 最小 | 5 |
PER | 最大 | 10 |
PBR | 最大 | 1.5 |
配当利回り | 最小 | 2.5 |
これでだいたい100件ぐらいの抽出になります。
※100件いかない様ならもう少し株価が下がるのを待ってもいいと思います。
以前のスクリーニングとマージして、新しく抽出された銘柄を重点的に調査していきます。
理論株価で足切り
▼理論株価を抽出してくれます。
他にもGMOクリック証券でも理論株価を算出してくれるツールがあります。
他にも探せばいろいろあると思いますので自分の考えに近い算出方法を選択するとよいと思います。
理論株価Webは足切りとして利用しています。
修正余地が+60%未満のものは購入検討銘柄から外しています。
ROA(純資産利益率)が高い企業の理論株価が高めにでるのでROAが維持できそうにない銘柄は注意です。
直近の決算やニュースで足切り
次にSBI証券の業績タグで直近の決算を確認して、あまりにも悪いものは対象から外しています。
ニュースを確認して問題がありそうなら対象から外しています。
四季報で足切り
四季報の内容をざっと確認し、今後購入する気になれない銘柄は対象から外します。
四季報の財務状況の1株利益の推移を確認してマイナスが存在するものは対象から外しています。
理想は綺麗な右肩上がりです。
変動が大きいものは内容次第で対象から外します。
四季報の営業CFを確認してマイナスが存在するものは対象から外します。
四季報の営業CFを足して*3したものが有利子負債より低いものは対象から外しています。
結局どの銘柄を購入するのか?
最後にチャートを確認して、今まで確認した内容を総合的に判断して
評価ポイントを付けて、購入検討銘柄一覧に追加しています。
暴落時に購入検討銘柄から購入していきます。
理想は会社HPのIR情報を確認したり、有価証券報告書等も確認した方がよいのですが、自分はそこまで分析能力が高くない為、今回の分析で抽出した銘柄を分散して購入しています。