カイジはリアルなお金の教科書「命より重い!」お金の話

      2019/11/30

▼カイジ「命より重い!」お金の話

【問題】
あなたは、銀行から年率12%で100万円借りました。
銀行から「返済が大変でしょうから、返済は月々1万円でいいですよ」と言われます。
毎月の返済額が減るのは、あなたにとっても嬉しいことであり、さっそくその条件で契約しました。
さて、あなたが借金を返済し終わるのは、何年後のことでしょうか?
※なお、金利は「単利」とする。
  • A 5年
  • B 8.3年
  • C 10年
さて、いかがでしょう?電卓を使わなくても、暗算で解ける問題です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

回答

私はCを選択しました。
理由はBの8.3年が金利なしで100万円だとすぐわかった為です。
それ以上の年数がCしかなかったので消去法です。
 
『暗算で解ける問題』って煽られたのですが、計算すらしませんでした・・・
そう、帝愛グループの罠にかかったのです。
 
正解はA,B,Cのいずれでもなく、
返済は、永遠に終わらない
回答は選択肢にあるという先入観にやられました。
 
借金が100万円で金利が12%だと利息だけで12万円になります。
月々1万円しか返済していないんだったら、そら終わらないですよね。
 
ちょっと計算すればわかる問題です。
私と同じ様にA~Cの選択肢を選んでしまった人はカイジの様に「借金地獄」に陥った人々と同じ素養があります。
 
冒頭がこの問題で始まります。
回答が選択肢にないなんていきなり飛ばしてますよね。
 
くやしかったので以降の問題はしっかり読んで回答する様になりました。読ませる天才か。

お金で"幸せ"は買えない、でも、お金で"自由"は手に入る

『借金返済のための命がけの鉄骨渡り』
『借金のカタに送り込まれる地下の強制労働施設』
これらはお金があれば避けれる問題です。
カイジ読者ならば、お金で手に入る自由の重みがわかるでしょう。

欲望を加速させる"ご褒美思考"

がんばった自分へのご褒美!
この感情があなたの貯金を減らし、やがては身を滅ぼしかねません。
 
ご褒美思考て買物をする時は"何かを買うこと"が目的になっており、「何か買おうかな~」と言っている時点でそれは不要なモノなのです。

人生では勝負を続けられることが一番大事

なぜカイジは負けても負けても、最後には勝てるのでしょうか?
それは、”致命的には、負けていないから”です。
"負け"がいけないのではありません。
ただ、"致命的に負けること"は避けなければなりません。
 
これは投資の世界でも一緒ですね。
リスク管理をして、期待値が100%以上のものに投資を続けていれば、いずれ勝てるでしょう。
負けた理由で多いのは、リスクの取り過ぎです。
 
ちなみにどう考えてもカイジはリスクの取り過ぎなのであんなギャンブルを続けていたらいずれ死にます。

買い物は、「自分の労働と引き換え」と思え

自分の買いたいものを自分の労働時間に置き換えて考える
私もよくしますが、これをすることにより無駄使いを抑えることができます。
 
お金を稼ぐために仕事でストレスを溜め、そのストレスを発散するためにさらに働かなければいけない状況に自分を追い込む。
これがカイジをはじめとする多くの人のお金の使い方です。

いくら貯金があっても、将来の不安は消えない

心をスリムにする
お金を節約し、支出をスリムにするのではなく、あなたの心をスリムにするのです。
 
通販カタログをみて「これいいな!でも買えないな」と我慢するのではなく、そもそもその通販カタログをみるのを辞めるのです。

「いつまでも働きつづけられる!」という自信をつける

将来に不安があるとしたら、それを解消するために若いときから貯めるべきものは"お金"ではなく、"働きつづけられる能力"です。
 
この考えはセミリタイアでも非常に有用です。
いつでも働ける自信があれば、会社を辞めるのも容易になります。

カイジ「命より重い!」お金の話のまとめ

カイジの漫画も引用されており、非常に読みやすく、わかりやすい初心者向けの本です。
普段お金の本を読まない人に読んで欲しい一冊です。
 
カイジをまた読みたくなる一冊です。
 
コミックのカイジを読んでから、この本を読むと説得力が倍増します。

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