風邪薬は飲んだ方がよいのか?病院に行かない方がいい3つの理由
友人と風邪薬飲む飲まない論争が勃発しました。
なので調べてまとめました。
風邪薬は飲んだ方がよいのか

せきがひどい場合
体力を消耗し、更なる炎症を招く場合があるので免疫力を高める為、飲んだ方がよい。
鼻水がひどい場合
睡眠の質がよくなり免疫力が高まる為、飲んだ方がよい。
高熱の場合
体温上昇は、ウィルスと戦う為、免疫が活性化しているので解熱剤は飲まない方がよい。
どうしてもつらい場合は体を楽にして免疫力を高める為に飲んでもよい。
抗菌薬(抗生物質)について
風邪の原因の約10%を占める細菌感染が原因の場合
早めに抗菌薬を飲めば早く良くなる可能性は高い。
風邪の原因の約90%を占めるウィルスが原因の場合
細菌に狙いを定めて開発された薬な為、ウィルスには効かない。
市販薬、病院で処方された薬では風邪を治せない
風邪のウィルスを退治する薬はない。
薬は発熱、咳、鼻水などの症状を和らげる対症療法。
特に市販薬は軽度な症状で飲むと複数の症状に対応した薬が配合されている為、副作用が強く生じ、逆効果になることもある。
なぜ風邪が治る特効薬がないのか?
- 特効薬がなくても数日で治る為。
- 風邪の原因となるウィルスの種類が多すぎて、原因のウィルスを特定するのが困難。
風邪のとき、病院に行っても意味がない3つの理由
- 風邪を治す薬は存在しない
- 待たされて体力消耗し、免疫力低下
- 別の患者から別の感染症を移されるリスク
ただしインフルエンザの可能性がある重い症状の場合はすぐに病院に行った方がよい。
風邪をはやく治すには
自身の免疫力を向上させて、ウィルスに打ち勝つこと。
十分な睡眠が特に有効
睡眠中は免疫細胞が活性化され、風邪ウイルスを退治、回復を早める。
【結論】風邪薬は飲んだ方がよいのか?
基本的には飲まなくてもよいが、免疫力を高める為なら飲んでもよい。