経団連、日本型雇用制度の見直しで一致。早期退職が当たり前の時代へ

      2019/12/15

▼日本経済新聞
経団連は9日の会長・副会長会議で、年功賃金など日本型雇用の見直しが必要だとの認識で一致した。

日本型雇用の6つのメリット

終身雇用

会社が倒産しない限り不当に解雇されない。失業率が低くなる。

年功序列

会社に所属し続けることで、給与が上がる

チームワークが強い

業務の範囲が広い為、皆で協力して仕事をするという風土がある。

企業内流動性が高い

特定の業務が消滅したとしても別部署で働ける。

長期計画が立てやすい

新卒社員を長期的目線で育成ができる。
また、為知的財産が蓄積されやすい。
将来の収入の予測が立てやすい為、人生設計がしやすい。

若手の労働参加率が高い

新卒一括採用で現時点でのスキルが低くても採用されやすい。その為、若者の労働参加率が他国比べ高い。
 

日本型雇用の8つのデメリット

終身雇用

解雇される心配がないので、給与の高い働かないおじさんが増える。
その為、若手に人件費を割けなくなる。

年功序列

勤続年数の方が重視され、実力が給料に反映されづらい。
能力があっても給与が安い為、優秀な若者で海外企業へ就職する人が増えている。

正社員と非正規社員の格差

同じ仕事をしていても給与が違う。
非正規社員から正社員になるのが難しい。
非正規社員に日本型雇用のデメリットが押し付けられている。

個人の自由がない

会社に忠誠を求められる。
人事異動など拒否するのが難しい。
新卒一括採用の為、転職が難しい。
雇用のミスマッチが起こりやすい。

長時間労働になりやすい

解雇できない為、必要な人数より少なく採用する。残業が必然的に増える。

ブラック企業化

転職が難しい為、安い賃金で長時間働かせる企業が多い。

会社がリスクを取りづらい

社員を解雇できない為、社会変化に対応が難しい。
スピード感で欧米に後れをとる。

女性が不利

結婚や出産などで会社を辞める可能性の高い女性を積極採用しないことが多く、出世もしづらい。
 
 

ついに経団連までもが日本型雇用の見直しが必要と発言

日本型雇用も最近ではメリットよりもデメリットが目立つようになりました。どこもかしこもリストラです。
 
終身雇用は労働人口がピラミッド型を前提に作られている為、今後維持するのは困難でしょう。
いずれは解雇規制や新卒一括採用も見直されそうです。
その為、今後は誰しも早期退職前提の働き方が必要です。
 
いつでもセミリタイアできる状態にしておけば、選択肢の幅が広がります。
 

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